ドラゴンストームを組む上で考えないといけないのが、防御円とカウンター対策です。一般的なドラゴンストームでは<<万の眠り/Gigadrowse>>によって相手の土地をフルタップすることでその両者による妨害を防ぎます。しかし、今回はレガシーなので、それは出来ませんでした。理由はレガシーに蔓延する<<Force of Will>>です。あれが存在するがゆえに、相手の土地がフルタップでも全く安心できないんですね。そこで直球で<<紅蓮破/Pyroblas>>を積みました。一般にはより妨害されにくい<<赤霊破/Red Elemental Blast>>が優先されるのですが、仲間内で<<誤った指図/Misdirection>>を使う人がいないこと、仮に青を相手が使っていなくても紅蓮破なら一応ストーム稼ぎになり完全には無駄にならないことから紅蓮破を選びました。
今回の双頭巨人戦では、<<暗黒の儀式/Dark Ritual>>、<<Lake of the Dead>>といった強烈なマナ加速から高速召喚された<<名誉の御身/Divinity of Pride>>が<<火と氷の剣/Sword of Fire and Ice>>や<<カルドラの盾/Shield of Kaldra>>といった強力な装備品をつけて暴れまくった。双頭巨人戦では初期ライフが30なので<<名誉の御身/Divinity of Pride>>>がいきなり8/8で出てくるというのが非常に強い。2〜3ターン目に召喚される<<名誉の御身/Divinity of Pride>>に対する回答はかなり限られてしまうだろう。<<火と氷の剣/Sword of Fire and Ice>>がついてしまったら尚更で、火力もバウンスも効かなくなってしまう。<<カルドラの盾/Shield of Kaldra>>までついてしまうと、もはや<<神の怒り/Rath of God>>すら効かないことに…。<<剣を鍬に/Swords to Plowshares>>にや<<糾弾/Condemn>>、<<忘却の輪/Oblivion Ring>>、<<平和な心/Pacifism>>等の軽い白い除去や<<おとりの達人/Master Decoy>>などのタッパーなどが有効であったと思われるが、今回は環境に白がほとんどいなかったのも歯止めがかからなかった一因であろう。
因みに今回、<<梅澤の十手/Umezawa's Jitte>>を抜いて<<火と氷の剣/Sword of Fire and Ice>>を投入したのは<<真髄の針/Pithing Needle>>および<<火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu>>対策。<<カルドラの盾/Shield of Kaldra>>は少々重く使いづらいのだが、4枚投入された<<滅び/Damnation>>との相性が抜群だった。