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ジャーナリストМ君披露宴

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 3月19日(火)17時52分58秒
返信・引用
  土曜日はジャーナリストМ君の結婚披露宴に出席してきました。
式服に白ネクタイなんて、山羽生師匠の披露宴以来です。
会場はМ治記念館。
新郎は羽織袴に威儀をただし、新婦は白無垢で輝くばかり。
最近ではめずらしいオーソドックスな披露宴でした。
2ヵ月ほど前、М君夫妻と食事をしたのですが、その翌日、М君からメールが届きました。
「昨日いい忘れたのですが、披露宴でひとことご挨拶をお願いします」
将棋仲間の挨拶なので最後のほうだろうと思い、軽い気持ちで引き受けました。
スピーチのときは必ずメモを作ることにしています。
メモを取りだせば、ほかのみなさんが「長話にはならないだろう」と安心するからです。
今回は3分でしゃべれるくらいの長さにまとめておいたのでしたが……。
席についたとたん、司会者が私のところに寄ってきました。
「手合い様ですよね。本日はご挨拶をよろしくお願いします。
はじめに人前結婚式のセレモニーで、誓いのことばと指輪の交換があります。
そのあと披露宴に移って冒頭のご挨拶になります」
「え!? 冒頭ですか? つまりМ上君について、何も情報がない状態ですか……」
「はい、さようでございます」
もちろん用意したメモには出身地やら大学、勤務先もないし、
将棋がとんでもなく強いことはさんざん他の人がしゃべったという前提で書いてある。
愕然としましたが、なにしろ持ち時間が10分しかありません。
とりあえず目の前のスパークリングワインを立て続けにあおっていると、
たちまち順番が回ってきました。
現実にはしどろもどろで、こんなに整然と話したわけではありませんが……。
  ※  ※  ※
М上君、S乃さん、本日はまことにおめでとうございます。
ご両家ご親族のみなさまには心よりお祝いを申し上げます。
ただいま司会の方からご紹介いただきましたとおり、私とМ上君は、私の長男がМ上君と同じ大学の将棋仲間という関係でございます。長年出版社に勤めてまいりましたので、М上君の勤務先であるジャパン・エコノミー新聞社様にはいろいろとお世話になっておりますが、まさか冒頭のご挨拶とはつい10分前までまったく知りませんでした。私がお話しするころには、М上君に関する情報は他の方々が語りつくしているという前提でメモを用意してまいりましたが、まったく使い物にならなくなってしまいました。そんなわけで、ほぼアドリブで恐縮ですが、私の知るかぎりのМ上君の人となりをご紹介いたします。

ひとことで言えば、М上君は讃岐のT松が生んだ神童であります。
特に将棋の才能には抜きんでたものがあり、中学生のころにはすでに全国にその名を知られる存在でした。そのままいけば高校のタイトルを総なめにするかと思いきや、T松高校に入ると甲子園を目指して野球づけの生活を送ります。残念ながら甲子園には届きませんでしたが、T京大学に合格。こんどはボート部に入部しました。ボート部はきわめてストイックなことで知られ、全員が寮で生活。さすがのМ上君も閉鎖的な毎日に耐えきれず、やっと将棋に戻ることになりました。将棋部に入ったとたん、М上君はG生名人を獲得。野球やボートに浮気さえしなければ、いまごろF井S太さんと鎬をけずっていたのではないかと思うほどの資質の持ち主だったわけです。

私は地元の練馬区で、毎週土曜日にプロ棋士のI塚七段が主宰する将棋教室の運営をお手伝いしております。М上君がG生名人となったあと、将棋教室のコーチをお願いするようになりました。教室には、全国大会で活躍するような強い子が数多く在籍しており、М上君にはずいぶん鍛えていただきました。何人かはプロ棋士を目指して奨励会に入り、すでに有段者となって将来を嘱望されている子もいます。彼らの中からジャパン・エコノミー新聞ご主催のO座戦五番勝負に登場する棋士が出て、その観戦記をぜひМ上君に書いていただきたい。それが私の最大の夢となっております。

3年前の2月のことですが、教室の仕事を終わって、М上君と私はビールを飲みながらのんびり雑談をしておりました。М上君は大学院に進んで考古学を研究すると聞いておりましたので、あと2年は将棋教室の仕事をつづけてくれると思っていたのです。ところがМ上君は、実は就職したい、何も準備はしていないけれど、新聞社か出版社に入りたいといいだしました。
正直に申し上げて、私は呆れてしまいました。就活生にとって2月といえば、将棋でいえばもう中盤戦です。なのにМ上君はまだ駒も並べていないどころか、ルールもよくわかっていない。とりあえず私は新聞社や出版社の知人10人ほどに連絡して面談の約束をとりつけました。何しろ考古学からジャーナリズムへ、少なく見積もっても2000年の時空を超えた大転換です。こうして私はМ上君を就職戦線へと送り出したのでした。
そこからのМ上君の行動は目を瞠るばかりで、将棋と同様、すさまじい終盤力を発揮しました。私が勧めた本を片っ端から読みまくり、人に会い、あっという間に第一志望のジャパン・エコノミー新聞様から内定を獲得。いまだから白状しますが、新聞社より出版社のほうが内定の時期が遅いので、準備不足のМ上君は新聞社には間に合わず、面接慣れしたころに弊社を受けて合格してくれるのではないか、そう皮算用をしておりました。残念ながら私の野望はМ上君の終盤力の前に、もろくも崩れ去ったわけでございます。

こうして私は、はからずも村上君の大物ぶりを間近で見てきたのでしたが、本当に驚かされたのはそのあとのことでした。就活が終わったある日、一緒にお酒を飲んだあとの帰り道で、丸の内線にたいへん美しい女性が乗ってきました。まったくの偶然ですが、それがS乃さんでした。М上君はこういうときでもまったく動揺しないんですね。慌てず騒がず、「ぼくの彼女です。結婚の約束をしています」と紹介してくれました。私もいろんな学生さんと付き合ってきましたが、こんなことは初めてです。就活では周回遅れの超スロー・スタートだったМ上君。婚活ではとんでもないフライングをしていたわけであります。

М上君の上司、先輩のみなさまにお願いがあります。М上君は不況にあえぐ出版業界が涙をのんで御社にお譲りした逸材であります。どうか厳しく鍛えて一流の記者に育て上げてください。そしてМ上君には新聞社の取材費をふんだんに使って記事を書きまくり、その成果をまとめて講談社からベストセラーを出していただきたい、そう願っている次第でございます。
将棋ファンでもいらっしゃるS乃さんにもお願いがございます。М上君は私が主宰する将棋チームのエースでありまして、まことに恐縮ではございますが、1年に4日だけ日曜日にМ上君をお貸し出しいただけませんでしょうか。夕方には謹んでご返却申し上げます。なにとぞご許可をいただきたくお願いいたします。
お二人の末永いお幸せをお祈りしてご挨拶といたします。ありがとうございました。
 
 

社D戦始動

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 3月 7日(木)13時22分14秒
返信・引用
  先日、社D戦の参加費を振り込みました。
私にとっては歳時記のようなもので、これが終わると春近しを実感します(笑)。
社D戦参加費振込、花粉症最盛期、教室名簿の学年書き換え、そして桜が咲く、と。
参加費を入れた袋には数枚ずつの高額紙幣に100数十枚の千円札、
そして教室で両替した500円玉、100円玉も推定2万円分ほど。
たぶんちょうどだろうとは思うものの、1回しか数えていないので、
キャッシュ・ディスペンサーがぴたり24М円と表示したときは感動しました。
そんなわけで選手のみなさん、あと3ヵ月で開幕です。心の準備をお願いします。

昨年7部で出場した紅一点、KファミリーのМちゃんがめでたく教室初段になりました。
教室スタート12年で女の子が級位者から入品したのは初めてのこと。
もう半年くらい前から対局を見ていて、少なくとも私より強いと思っていました。
そうはいっても、教室1~2級のライバルの中で8連勝するのはたいへんです。
連盟道場初段は教室でも同時に初段認定しているので、ほとんどの昇段は連盟認定。
それだけにKМちゃんの純粋教室昇段は価値が高いのでした。

教室では3年前から有段者にレーティング制(簡易版)を導入しています。
初期設定は500点初段、600点二段、720点三段、850点四段。
将棋倶楽部24でもそうなのですが、レーティングは上下に膨張します。
15年ほど前、SA九段は「24で2600点なければプロになれません」とおっしゃっていました。
三段リーグを戦っていた師範はそれを聞いて発奮し、その条件をクリア。
当時、最高レーティングは2700点くらいだったはずですが、
そこに謎のネット棋士dcshiyが現れ、3000点を超えてファンの度肝を抜いたのでした。
その後、上位層はどんどんインフレ化し、S励会初段2900点が当然の時代になります。
一方、1200点あればアマ初段といわれた底辺層はデフレ化激しく、
900点初段とも800点初段ともいわれるようになって現在にいたっています。
おそらく1800点あたりを中心に、上下に拡散しつづけたのでしょう。

教室レーティングは500点~600点を中心に同じことが起こりました。
食物連鎖にたとえると、最上位捕食者がS励会に抜けると次の最上位者の点が伸び、
たちまち1000点を突破するようになります。
最下層の初段グループはお互い同士で点を奪い合いますが、
基本的に上には負け越すので点数がどんどん下がり、いまや初段の初期値350点。
連盟認定初段の子はあっという間に300点を切り、200点くらいまで下がってしまう……。
そんななかで、紅一点KМちゃんは指し分けデビュー。連盟なら二段近いイメージです。
先日、私に圧勝したTS君もおよそ350点。
つまり、私が弱いというより、TS君が強すぎると言いたいのでした(笑)。
長々と負け惜しみに付き合っていただき恐縮です。
 

贅肉痛

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 3月 1日(金)16時34分20秒
返信・引用
  先日は55歳ほど年下のTS君に将棋でしごかれた私ですが、
こんどは41歳年下の青年に剣道で厳しく叩かれました(笑)。
剣道のメッカといえばK士舘大学。
そこを昨年卒業した現役バリバリの剣士が道場にきてくれたのです。
私はなぜか、竹刀を交えてみたいというマゾヒスティックな衝動に駆られたのでした。
私の剣道のモットーは、①強いのとやらない、②若いのとやらない、③疲れたらすぐやめる。
①と②を兼ねそなえた目の前の青年は、対象外どころではありません。
私の剣道仲間はほとんどが50歳以上なので、稽古開始前、
青年に「みんな高齢者なので、そのあたりをよく考えて」と訓示(笑)。
さわやかにほほえんでくれた青年でしたが、立ち合ってみると風のように速い。
われわれがふだん保っている距離の50センチくらい遠くからぴゅんぴゅん飛んできます。
つられて私もとうてい届かない距離から技を出すことになるんですね。
無意識にからだがムリをした結果、はげしい「贅肉痛」に悩まされれているというわけです。
ずいぶんたくさん叩かれましたが、なんだか若返ったような気分も味わったのでした。
ちなみに「贅肉」って英語で言えますか?
以前アメリカ人に「my rotten muscle」と言ったら笑ってくれた覚えがあるのですが……。

そんなわけで贅肉痛に耐えていたら、将棋大会のエントリーで凡ミスをしてしまいました。
社団戦もそうですが、子ども大会の団体戦調整は鬼門です。
油断していたら締切前に枠が埋まってしまい、フル・エントリーできず。
将棋ブームもピークはすぎたと思うのですが、1年前の初心者たちが、
大挙して大会に出てくるくらい上達したのかもしれません。
ともあれ、何とかならないかと事務局に嘆願してみたり、
出られなくなってしまったお子さんたちにお詫びしたりで、
気がつけば事後処理ふくめて4時間くらいかかってしまった……。
4時間。本なら1冊、映画なら2本分のロスです。
まあお酒を飲んで無駄話していたと思えばたいしたことはありませんが。

気を取り直して本を読み始めたら、深夜だというのに止まらなくなりました。
私自身はいうまでもなく、まことに平坦で起伏に乏しい人生を送り、
気がついたら残り時間がずいぶん少なくなっています。
せめて他人のでいいから波乱万丈、アップダウンのはげしい人生を追体験すべく、
最近はつとめて自伝、評伝のたぐいを濫読。
昨夜は開高健が自身の青年時代を描いた小説を堪能したというわけです。
あの文章を読んでいると、酒がなくても酔っ払うんですね。
そういえば30年前、取材で2時間ほど当の先生と雑談したら、
雑談してただけで酔っ払ったような気分にさせられた記憶がありました。

加齢とともにいろいろと衰えますが、本を読んでも映画を観ても、
昔より楽しめるようになってきたように感じるのは錯覚でしょうか。
ひょっとして、これから読んだり観たりする数が少なくなってきて、
楽しまなければ損だという本能が働いているのか。
いまGホールでかかっている「1987、ある闘いの真実」はお勧めです。
同じ韓国の社会派映画では去年の「タクシー運転手」も傑作でした。
そんなことを書いても、二番館なのでWOWWOW待ちになりますね。

若い人と竹刀を交えた余韻醒めず、余計なことを書きました。
ちなみにK士舘の若者と剣道で相対したのは43年ぶり。
そのときの相手は後にО阪府警主席師範をつとめた範士八段です。
試合時間の5分間、ひたすら勝負を避けて生き延びました(笑)。
千日手指し直しなしなのが、剣道団体戦のよいところなのでした。






 

例会報告

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 2月26日(火)15時10分10秒
返信・引用
  22日は第200回例会。
多数のご参加をいただきありがとうございました。
I塚七段にはお祝いの花束まで頂戴し、恐縮至極です。
М宅さんからは極上のお酒をいただき、私は早々に酩酊。
この分では300回はおろか、250回も怪しいような気もします。
昼間やればいいようなものですが、それでは当道場らしくない。
第201回もよろしくお願いいたします。

今回の指導対局の戦績は8勝10敗。
なんだかこのあたりですっかり安定してきましたね。
この日は少年たちの人数が少なく、めずらしく私も3局ほど指してみました。
まずは7級のK君と二枚落ち。
5年前まで、いまよりは教室で指す機会も多く、
おおむね5級と二枚落ちがいい勝負だったのですが……。
早くも二枚落ち定跡を忘れたK君に対し、早々に下手玉頭の位をとって優勢を意識。
われながら駒落ち上手らしい指し回しです。
すっかり満足していたら、途中で定跡を思い出したらしいK君、
遅ればせの二歩突っ切りから一気の猛攻を仕掛けてきました。
これがまあ、受かりそうでまったく受からない。惨敗。

次に3級のT君。これも5年前なら角落ちで勝っていたはず。
いまS励会二段のR君との角落ちは一局だけあって、いま思えば私の大金星(笑)。
なにしろR君の昇級が早すぎて、飛車落ちも角落ちも一局しかありません。
で、T君との対局。
これが序盤で飛車交換の大乱戦になり、
手詰まりになった私は自陣に飛車を打って持久戦を目指します。
そこからのT君の手作りはみごととしか言いようがなく、
まさに手合い違いでした。完敗。

最後に3年生初段のTS君。
教室では有段者にレーティング制を採用しています。
TS君のレーティングは初段の真ん中くらい。
といってもK敷低学年ベスト8なので、私も気合を入れて臨みました。
師範直伝のノーマル四間に対して、TS君はさわやかな斜め棒銀。
昔なつかしい戦型です。
ただし、定跡はいまや蜃気楼のごとく脳内にゆらめくばかり。
角を右に転換したり、金を5三に上がったり、もう必死です。
一気に攻めかかってくるかと思いきや、TS君も銀を繰り替えたり、
継ぎ歩をしたりと、若いくせに(3年生)なかなか老練(笑)。
われながら大善戦と思っていたのですが、
交換した桂馬で角金両取りを喰らって万事休す。圧敗。

惨敗、完敗、圧敗。
手合い係として冷静に認定した結果は、教室3級です(笑)。
5年で3級落ちたのか、教室全体が3級上がったのか。
とりあえず私が1.5級落ち、教室が1.5級上がったことにしておきましょう。
ちなみにK君はその翌日、教室でめでたく6級に昇級しました。
二枚落ちで惨敗した私の傷心が、ちょっぴり癒されたことを告白しておきます(笑)。



 

S部大会東京予選

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 2月13日(水)16時04分31秒
返信・引用
  E研の翌日はS部名人戦・対抗戦の東京予選がありました。
S部名人戦東京代表はこの4年、K尾・T下両師範代が交互に獲得しています。
今回、E古田教室支部からはこの2人とT大の大型新人IR君が出場。
こう書くと違和感がありますね。大型新人だったIR君も今年部長、来年は主将。
IRではカジノみたいなので、本名から1文字とってロータス君と呼ぶことにしましょう。
伊勢の鬼才、ロータス君。だいぶ強そうですね。
無双はすべて解き終わり、図巧も半分以上解いたというツメキストでもあります。
あと他の支部から右玉Fさんと北陸のオオカミN口師範代で、関係者が5人。

会場に入ったとたん、例年とは明らかに空気がちがっていました。
ただでさえ強豪ぞろいの東京予選ですが、アマタイトル経験者が倍増している……。
原因はすぐにわかりました。
Rコー支部が神奈川から東京に移籍したというのです。
若手のトップアマ、KRさんやNKさんがいる。
ベテランTSさん、アマチュア賞金王のHTさんもいる。

予選1回戦。
いきなりT下師範代とKRさんが当たりました。
対抗戦で早々に勝ったツメキスト2世HA君と早指しW君がつきっきりで観戦しています。
この将棋、子どもたちの熱い視線にこたえて、師範代の圧勝でした。
前日のS励会員との6番勝負もよい練習になったのでしょう。
ロータス君、K尾師範代、N口師範代も順調に勝っています。
予選2回戦。
1回戦で敗れてしまった右玉Fさんが引いた相手はまたしてもKRさん。
ここはアマ最強の呼び名も高いKRさんに軍配が上がりました。
N口師範代は賞金王HTさんと当たって惜敗。
あとの3人は2連勝で無事に予選を通過しています。
予選3回戦。
N口師範代の相手はまたしてもKRさん。
3局連続でE古田勢に立ちはだかるとは、何か恨みでもあるのか(笑)。
N口師範代もKRさんに屈してしまいます……。

本戦トーナメントの組み合わせを見たT下師範代が苦笑していました。
「今日はE古田とRコーの全面戦争ですね」
なんと、K尾師範代はKRさん、T下師範代はNKさん、ロータス君はHTさん。
KRさんに至っては4局連続でE古田勢との対局となりました。
K尾師範代にとってKRさんはまさに天敵。
過去3局当たって、すべて逆転負けを喫しています。
今回も手に汗握る終盤となり、子どもたちも私も釘づけになって観戦。
K尾師範代の穴熊はどんどん薄くなり、KRさんの玉も中段に出てきて風前の灯です。
ところがKRさんの玉は師範代の桂頭にあって、寄りそうで寄らない。
最後はぎりぎりの指運勝負となり、またしても涙をのむ結果となりました。
T下師範代もNKさんに敗れ、ベスト4に残ったロータス君だけ。
そのロータス君もアマМ人のSHさんに敗れて、
残念ながら当支部の5年連続代表獲得はなりませんでした。

今年のS部対抗戦メンバーはHA君、W君と教室コーチのKS君。
KS君は教室ОBで私立江古田中高(仮名)からKOボーイとなっています。
この大会、いまのS励会員も熱血こま記者や受け師C君などとチームを組んで参加。
毎回ベスト4までは進むのですが、代表獲得はいちどもありません。
今年のチームも、棋力としては過去のチームと遜色なし。
ジャンケンの結果、逆年齢順でHA君大将、W君2将、KSコーチ3将という布陣です。
予選は難なく突破し、本戦1回戦も快勝。
たちまちベスト4に進みました。
予選2回戦で当たったのは練馬のさる会社の将棋部で、平均二段くらいだったでしょうか。
子どもたちの容赦のない攻撃であっという間に粉砕され、茫然としていました。
対局後、ご近所のよしみで雑談。
「あの子たち、24だと何点くらいですか?」
「まあ平均2200点くらいでしょう」
「に、にせん、にひゃく、ですか!? 雲の上だあ」
なんて会話があり、最後には抜け目なく例会に勧誘(笑)。
次の例会におひとり参加されますので、歓迎しましょう。

閑話休題。
準決勝の相手はやはりベスト4常連の企業チームです。
メンバー表をみてW君が「ヤバイ」とつぶやきました。
「お父さんの知り合いで指してもらったことがある。負けちゃったんだよなあ」
私も覗きこんでみたら、大将、2将ともに、たしかに記憶にあるお名前です。
イメージとすれば、県大会(東京や神奈川ではなく)でベスト4クラスという感じ。
強敵です。
中盤ではすでに3局とも明らかに劣勢となりました。
ふつうなら私が思いきり贔屓目の形勢判断をして、「まだまだ」と思えるのですが、
K尾、T下両師範代が対局を終え、ずっと観戦しています。
つまり正しい形勢判断を聞かざるを得ない(笑)。
3人とも苦戦ながら、団体戦らしく勝負手を連発してがんばっています。
大将HA君の相手が私の目でみても緩手を指し、一瞬の大逆転。
その10手ほど前に、とりあえずアヤを求めて突いておいた端歩がもろに生きました。
みごとな勝負師ぶりで貴重な一勝。
W君の相手はさすがの実力で、繰り出される勝負手に慎重に対応しています。
あわやという場面はあったものの、正確に受け切られて惜敗。
結果は0-3でしたが、子どもたちにとって実りの多い一日となりました。
優勝はこの企業チームを破ったK友館。
大将にアマ強豪を投入していたので、私も本命視していたチームです。
東京予選を突破するには平均2400点、すなわちS励会5級くらい必要なのではないか。
これが2日間にわたる将棋ウオッチングの結論なのでした。

 

E研

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 2月13日(水)14時58分23秒
返信・引用
  この4月で教室をはじめて12年になります。
つまり現在の小学生はだれも生まれてなかったわけですね。
一期生のМ君が立派な青年士官になったことは何度か書きました。
小学生が社会人になる。12年という歳月をしみじみ感じてしまいます。
ただ、いまの中学生はとても忙しいらしく、教室をつづける子は多くありません。
定期的に会う中学生がほとんどいなかったのですが、
S励会員とは1ヵ月ごとに顔を合わせるので、その成長ぶりにあらためて驚かされます。
将棋が強くなっているのは当然として、会うたびに瞠目するのは身長の伸び。
まるでジャックと豆の木そのものです。
R君やケン君はもはや摩天楼のごとく見上げるばかり。
社団戦のゼッケンがどうやってもずり落ちてしまったリン君も、
私の背を超えるのはもう秒読み状態となっています。
通称E研がはじまった3年半前、S励会員はR君だけでした。
持ち時間15分30秒、K尾師範代だけ初手から30秒で、師範代の勝率9割以上。
「リン君かわいすぎて将棋勝ちたくないです」
師範代のそんなコメントが記憶に残っていますが、時はすぎて土曜日のE研――。

S励会員は他門下の右玉YR君をふくめてほぼフルメンバー。
ゲストとしてT下師範代、ジャーナリストМ君、北陸のプリンスTY君が参加しました。
元S励会初段ながら、退会後に棋力がぐんぐん伸びたと噂の師範代。
久々のE研参加だったので、進境いちじるしい現役諸君との対局に注目が集まります。
まだまだ師範代の勝ち越しと予想していたのですが、結果は互角。
身長、棋力ともにほぼ追いつかれた形です。
来月に結婚式をひかえたジャーナリストМ君は私が招集。
ジャパンエコノミー新聞の文化部記者ですからね。
未来の王座戦挑戦者を、いまのうちに身をもって取材しておくよう指示したのでした。
G生名人獲得から4年。
駒をもつことはめったにないとはいえ、昨年の社団戦1部で12勝2敗の実力者です。
北陸のプリンスは元三段キラーで、もちろん現役学生のトップクラス。
この2人の戦績はS励会5級以下に全勝、2級以上に全敗でした。
手合い学的にもまことに有意義な一日で、現役S励会員の力を再認識。
もんじゃ先生に結果を報告したところ、「やっぱり私の2.8級はムリですね……」。
社団戦1部準優勝チームとJR少林拳士+YR君の7人戦。
夢の対決が実現したら、どちらが勝つのでしょうか。
T下師範代はノータイムでこう答えました。
「申し訳ないですが、子どもたちの圧勝でしょう」
 

必見

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 2月 6日(水)23時13分32秒
返信・引用
  先ほど終わったB2順位戦、ご覧になったでしょうか?
I塚七段の完勝譜です。ぜひ並べてみてください。
 

指し初め例会

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 1月21日(月)15時25分40秒
返信・引用
  金曜日の例会にご参加いただいたみなさん、おつかれさまでした。
おかげさまで第199回例会は盛会となりました。
S崎九段の指導対局は子ども0勝8敗、大人8勝8敗。
子どもに厳しく、大人にやさしいのは毎度おなじみですね。
S崎先生のご指導も11年連続となりました。
心より御礼を申し上げます。

次回はついに第200回記念例会です。
最初のころは徹夜でやっていたので、平均7時間として1400時間。
教室12年を合わせると、手合い係歴およそ4000時間という感じでしょうか。
その時間をすべて対局に注ぎこんでいたとしても、まあがんばって三段か。
その分、道場や教室のみなさんが強くなっているので、
わが手合い係人生に……一片の……悔いもございません。
まだ引退しないけどね。

 

おおきぼん太さん

 投稿者:師範  投稿日:2019年 1月19日(土)20時59分5秒
返信・引用
  @bontaname072さんのツイート: https://twitter.com/bontaname072/status/1036607794173030401?s=09

昨年7月ら飯塚一門将棋合宿に取材にこられたおおきさんの将棋漫画です!
 

続報&速報

 投稿者:手合い係  投稿日:2019年 1月 6日(日)21時24分14秒
返信・引用
  昨日のK敷王将戦、教室から出場した5人は全員ベスト8以上でした。
優勝を逃したのは返すがえすも無念ですが、高学年、低学年合わせて、
全国上位16人中5人を占めたのは信じられない快挙です。

前回の高学年優勝者はご存じのとおり一門リン君。
本日のS励会例会で初段に昇段しました。
小学生初段は史上4人目、5年生入会では初の記録です。
この掲示板をさかのぼると教室デビューのシーンが出てきますが、
6年半前とは思えないほど鮮烈に記憶しています。
これでI塚一門の有段者が3人。
当道場の指導対局を自給自足できる日が現実味を帯びてきました。
 

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